アトシラ

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おすすめのお風呂で剃れる電気シェーバー!肌トラブル防止の必須アイテム

“ 肌トラブルの原因となる髭剃り。肌へのダメージを軽減するためにオススメなのが入浴時のシェービング。コスパを追求した1万円以内で購入できる、風呂剃り専用の電気シェーバーについてご紹介しています ”

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ご機嫌いかがでしょうか?きんぐ(@king_letter)です。

男性にとって身だしなみのひとつである髭剃り。ただ、髭剃りが原因の肌トラブルに、困っている方も多いのではないでしょうか?

僕もそのひとりで、髭剃りによる肌荒れを防ぐためにカミソリではなく、電気シェーバーを使用しています。

加えて、髭剃りはお風呂やシャワーといった入浴時に行うようにしています。お湯で肌の表面を柔らかくし、毛穴が開いた状態で髭を剃ると、肌へのダメージを減らすことができるためです。

入浴時の電気シェーバー剃りはドライシェービングと比べ、肌トラブルを予防する効果があり、非常にオススメです!

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また、髭剃り後はそのままシャワーで電気シェーバーを丸洗いできるため、メンテナンスも簡単で、衛生的に保つことができます。

但し、お風呂で電気シェーバーを使うには、防水仕様のものを選ぶ必要があります。

ということで、今回はお風呂やシャワーの時でも使える「防水の電気シェーバー」に関するアトシラになります。

これまでも防水仕様の電気シェーバーを使っていたのですが、だいぶへこたれてきたため、この度、買い替えを行いました。

バッテリーの寿命もあり、電気シェーバーはどうしても定期的に買い替えが必要です。ぜひ買い替えの際にはご参考にしていただければと思います。

電気シェーバーは肌へストレスを与えにくい?

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女性の肌と比べると男性の肌は水分量が少なく、毎日のシェービングも肌の負担となります。肌を傷つけずに髭を剃るためには、髭を剃る「道具」にも気を配る必要があります。

一般的に、電気シェーバーはカミソリよりも肌へのダメージをおさえることができます。

カミソリはコンビニやドラッグストアなどの身近な場所で安価に購入でき、使い勝手の良さが魅力的ですが、肌への刺激やダメージを与えやすい点は大きなデメリットです。

肌のトラブルを防ぐためには、できる限りカミソリを使用するのは控えたほうが望ましいです。

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一方で電気シェーバーは、現状様々な商品が発売されており、価格もピンキリです。

但し、お風呂やシャワーの時でも使える防水仕様の電気シェーバーとなると、選択肢はある程度絞られてきます。

それでも電気シェーバーの3大メーカーであるブラウン・パナソニック・フィリップスそれぞれから発売されており、商品の違いも分かりづらく、店頭で迷われる方が多いです。

ちなみに「水洗い可能のシェーバー=お風呂剃り対応」というわけではありません。

非対応の機種をお風呂で使用すると故障するうえ、怪我等の危険性もありますので十分にご注意ください。逆に、お風呂剃り対応の機種はドライ剃りにも対応しており、使い勝手がイイです。

3大メーカーの特徴は?

まずは各メーカーの電気シェーバーの特徴を簡単にまとめてみました。前提として、1万円以下の電気シェーバーを対象としています。

繰り返しになりますが、バッテリー消耗等、電気シェーバーは寿命の長い商品ではなく、定期的に買い替えが必要になります。

肌のトラブルを防ぐためとはいえ、電気シェーバーに1万円を超える費用はかけられないため、毎度のことながらコスパを追求していきます。 

①ブラウン

他のメーカーに比べ、深剃りを得意としているものの、その分、肌へのダメージが大きいです。深剃りは魅力的ですが、肌が敏感な方には不向きになります。 

 

②フィリップス

フィリップスと言えば回転式。回転式は肌へのダメージが少ない反面、往復式に比べて深剃りが苦手だったり、シェービングに時間がかかります。

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往復式が肌にあわなくて、とにかく剃り味がやさしいモデルをお探しの方はフィリップスの回転式がおすすめです。

 

③パナソニック

深剃りで肌への負担も極力少なくしたバランス型で、ブラウンとフィリップスのイイトコ取りをしたモデルになります。

また、シェービング速度が非常に早く、オールマイティに優れているシェーバーになります。

 

まとめると、各メーカーの特徴は以下のようになります。

①ブラウンは深剃りに優れているものの、肌への負担が大きい

 

②フィリップスは最も肌にやさしいものの、深剃りや早剃りは苦手

 

③パナソニックは深剃りと肌への負担がバランスよく、シェービング速度が速い 

中でも今回オススメする電気シェーバーは、やはりオールマイティに優れたパナソニックのモデルになります。

僕は朝にシャワーを浴びるついでに、シェービングも行っています。フィリップスは肌に優しいところは魅力的であるものの、慌ただしい朝において、シェービングに時間がかかる点はボトルネックとなります。

また、ブラウンは肌への負担が懸念されるため、最終的にバランスの取れたパナソニックのモデルを選択しました。

 

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実際に購入したおすすめのシェーバーは?

パナソニックのモデルは国産メーカーだけあって、日本人に適した機能・性能で、そのバランス性は非常に好評を得ています。

パナソニックの電気シェーバー「ラムダッシュシリーズ」は、大きく5枚刃と3枚刃とでグルーピングされており、5枚刃のラムダッシュは最も安い機種でも2万円前後と高価格帯になります。

また、風呂剃りに特化したラムダッシュは3枚刃のモデルとなるため、今回は5枚刃をスコープから外しています。

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出典:お風呂剃りラムダッシュ 特長 | メンズシェーバー | Panasonic

 

風呂剃り専用のラムダッシュは、3つのモデルが発売されています。それぞれの違いは機能の有無になり、それに応じて価格も2,000~3,000円程度ずつ差がついています。 

*下位機種『ES-ST2Q』*

3つのモデルの中で下位機種にあたるのが『ES-ST2Q』になります。


風呂剃り専用のラムダッシュの特徴として、シェービングにかかる時間を短縮できる「リニアモーター高速駆動」のほか、ヒゲの濃さに合わせて剃る力を自動でコントロールする「ヒゲセンサー」や、泡やジェルをほどよく残してスムーズにシェービングできる「泡スルーヘッド」があります。

これらの機能は3つのモデルすべてに搭載されています。

下位機種『ES-ST2Q』と中上位機種との大きな違いは、ヘッドになります。 下位機種『ES-ST2Q』はヘッドが固定式に対し、中上位機種は可動式になります。

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出典:ラムダッシュ 特長 | メンズシェーバー | Panasonic

ヘッドが可動する利点は、中位機種の『ES-ST6Q』で詳しくご説明しますが、要はヘッドが動くか動かないかで2,000円程度の価格差がついています。

ヘッドが可動することによるメリットはもちろんありますが、決して必須機能ではなく、むしろ可動式が扱いづらいと感じる方も中にはいます。

風呂剃り専用のラムダッシュは下位機種でも十分なパフォーマンスを発揮するため、特にコストを抑えたい方や試しに風呂剃り電気シェーバーを使ってみたい方には、『ES-ST2Q』が最適な選択肢になります。

 

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*中位機種『ES-ST6Q』*

続いては中位機種にあたる『ES-ST6Q』です。

価格は1万円くらいになります。前述した通り、こちらのモデルは可動する「スイングヘッド」が下位機種との大きな違いになります。

固定式のヘッドは顎などが剃りづらいという欠点があります。左右30度に可動するヘッドが肌に密着することで、凹凸のある部位でもきれいに剃りあげることができます。

また、剃り残しが少なくなるため、同じ場所を何度も繰り返して剃ることを防ぎ、肌への負荷も最低限に留めることができます。

機能面における下位機種との違いは以上になりますが、実は付属品にも違いがあります。下位機種には、充電スタンドや収納ケースが同梱されていません。

但し、これらは無いと困るわけでもなく、おまけ程度のものになるため、特に検討にあたってはフォーカスする必要はありません。

肌へのダメージをできる限り抑えたい方や、試しに「スイングヘッド」を体感したい方は、中位機種の『ES-ST6Q』を選択することをオススメします。

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*上位機種『ES-ST8Q』*

最後に上位機種の『ES-ST8Q』のご紹介です。中位機種に「スムースローラー」と「ヒゲ起こしフィン」がアドオンされています。

「スムースローラー」は、ヘッドに装着されたローラーが泡やジェルを外刃に届けることで、肌への摩擦を減らし、スムーズな剃り心地を実現します。

「ヒゲ起こしフィン」はその名の通り、寝ているヒゲを根元から立たせて、剃りやすい状態をつくりだします。

上位機種ということで、価格も大台の1万を超え、13,000円強になります。下位機種との価格の差額は約6,000円、中位機種とは約3,000円になります。

「スムースローラー」と「ヒゲおこしフィン」をどのように評価するかがポイントになりますが、ヘッドに部品が2つ付いただけと捉えると、価格の割には物足りなく感じます。上位機種になるほどコストコストパフォーマンスが落ちている点は否めません。

下位機種の価格の1.5倍以上するものの、相応の価値は感じられないというのが正直なところです。

まとめると、

ここがポイント!

・固定式のヘッドが好みで、コストをできる限り抑えたい方は下位機種の『ES-ST6Q』

・剃り残しを防ぎ、肌への負荷も最低限に留めたい方はヘッドが可動する中位機種の『ES-ST6Q』

となります。

最終的に僕は可動式のヘッドを試してみたく、中位機種にあたる『ES-ST6Q』を購入しました。

下位機種『ES-ST2Q』の旧モデルも使ったこともありますが、可動式のヘッドが扱いづらいという感覚は特にありませんでした。

一方で、肌へのフィット感は感じるものの、劇的に剃りやすくなったと実感するまでには至らず、このあたりは正直、“好み”の世界と考えます。 

 

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風呂剃り専用のシェービング剤は?

髭剃りの際にシェービング剤を利用することで、より肌への負荷を減らすことができます。

シェービング剤も様々な商品が発売されていますが、風呂剃り電気シェーバー専用のシェービング剤となると数は少ないです。電気シェーバー専用のシェービング剤を選ばないと、電気シェーバー自体が壊れることもあるため注意が必要です。

おすすめは「サクセス ウェット剃りシェーバー専用ジェル」になります。

こちらは風呂剃りために開発されたジェルタイプのシェービング剤になります。

シェービング剤が髭を柔らかくし、すべりを良くしてくれるため、肌にかかる負荷をより少なくすることができます。髭剃り後のヒリヒリした痛みや出血といったトラブルも防ぐことができます。

剃り終わった後は、ジェルが顔に残らないように、お湯で洗い流します。

ここで気になるのが、洗顔と髭剃りの順番です。洗顔のうえ、肌が綺麗かつ十分に水分を含んだ状態で髭剃りをしたほうが肌にやさしいため、洗顔をした後にシェービング剤で髭剃りを行ったほうが望ましいです。

お風呂やシャワーでの洗顔は楽ですし、電気シェーバーもそのままお湯できれいに洗えるため、メンテナンスが面倒でない点は大きなメリットになります。 

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男性の中には髭を剃った後の肌を、そのまま放置する方も少なくありませんが、髭剃り後のスキンケアは非常に重要です。

髭を剃った後の肌には、目には見えない細かい傷が付いてしまうことがあります。 これらの傷から肌の内部にある水分が流出し、髭剃り負けやニキビといった肌のトラブルを引き起こします。

お風呂から上がった後はしっかり保湿をすることが必要です。化粧水や乳液、保湿クリームなど様々なスキンケアグッズがありますが、男性の皮脂量や肌質を考慮して作られた男性用のスキンケアグッズを選ぶことをおすすめします。

保湿についてはこちらが参考になりますので、あわせてご覧いただければと思います。
www.atoshira.com

まとめ

いかがでしたでしょうか?入浴時に電気シェーバーで髭剃りをする一番のメリットは、なんといっても肌の負担を減らすことができるところです。

また、入浴時は洗顔がしやすく、電気シェーバー自体もそのまま洗うことができるため、非常に衛生的かつ効率的です。電気シェーバーは毎日使うモノのため、負担なく清潔に保てることができる商品を選ぶことも重要です。

ご紹介した選び方や商品をご参考に、ベストマッチなシェーバーを見つけていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。