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4Kチューナー内蔵テレビに買い替えるベストタイミングは2019年夏!

” 2018年12月から新4K8K衛星放送がスタートしました。地デジ放送開始から約8年が経過し、増税や東京オリンピックを前にそろそろテレビの買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか?「4Kチューナー内蔵テレビ」を購入するベストなタイミングについてご紹介します ”

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ご機嫌いかがでしょうか?きんぐ(@king_letter)です。

2018年12月から新4K8K衛星放送がスタートしたものの、イマイチ盛り上がりに欠けていたテレビ市場。

ソニーもやっと新4K衛星放送チューナー搭載のモデルをリリースすることを発表し、これで主要メーカーの4Kチューナー内蔵テレビが出揃う形となりました。 

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出典:家電Watch

とはいえ、一括りに4Kチューナー内蔵テレビと言っても、メーカーやモデルによって性能、機能、価格は様々で、どれが自分に適しているのか判断が難しいです。

加えて、2019年10月からは消費税率が10%に引き上げられ、テレビのような高価格帯の商品は増税による経済的な負荷が特に大きいです。

さらに2020年には東京オリンピックが控えており、開催にあわせて各メーカーが新商品をリリースすることも予想されます。購入する機種はもちろん、購入するタイミングも見定めなければなりません。

ということで、今回は「4Kチューナー内蔵テレビ」についてのアトシラになります。

久々にテレビの買い替え需要が高まっていく中で、

①4Kチューナー内蔵テレビを購入するタイミング

②おすすめの4Kチューナー内蔵テレビ

についてご紹介します。

買い替えは2019年夏がベストタイミング!

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まずは「①4Kチューナー内蔵テレビを購入するタイミング」についてご紹介します。

結論、直近で4Kチューナー内蔵テレビへ買い替えるならば、2019年夏がベストタイミングになります。

ポイントとしては、次の3つの時期が重なり、メーカーや家電量販店の価格競争が活発化するためになります。

(1)地デジ放送切り替え時に購入したテレビの買い替え時期
(2)夏のボーナス需要を見込んだ増税前の夏期ボーナス商戦時期
(3)主要メーカーの新商品発売時期

地デジ放送開始から約8年が経過

新4K8K衛星放送はBS・CS放送で既にスタートしているものの、2011年の地上デジタル放送へ完全移行する時とは異なり、何もしないとテレビが観られなくなるワケではありません。

地上デジタル放送が4K放送に移行されると、すべての家庭でテレビを買い替える必要があり、社会に大きな混乱をもたらすことから、地上デジタル放送は当分の間続くと思われます。そのため、新4K8K衛星放送に対する社会の関心は決して高くありません。

一方で、2011年の地上デジタル放送へ切り替えるタイミングでは、一斉にテレビの買い替えが起こりました。あれから約8年が経ったこともあり、再びテレビも買い替えを検討する生活者が増えてきています。諸説ありますが、一般的にテレビの寿命は約7~10年と言われています。

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我が家のリビングにあるテレビも、地上デジタル放送への切り替えに伴い購入したプラズマテレビになります。

まだ故障などはなく、日常的に使う分には問題ありませんが、画面周りのベゼル幅は太く、時代を感じるデザインです。4Kの高精細な映像や画面サイズの大型化、省エネの向上、インターネット動画への対応など、8年も経つと機能・性能は大きく進化しています。

消費税率が8%から10%に増税

そろそろテレビを買い替えようと考えた時に、気になるのが増税になります。

2019年10月から消費税率が8%から10%へ引き上げられ、初めて2桁に突入します。特に今回の消費税率10%は数字以上にインパクトが大きいと言われています。

その理由は計算のしやすさになります。

消費税率8%は比較的複雑な計算になるため、日常生活において計算すること簡単に諦めがちになるようですが、今回はこれまでの消費税率の中で最も計算がしやすいことから、消費者マインドが冷え込み、買い控えがより高まると言われています。

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出典:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

加えて、2020年には東京オリンピックが開催されます。オリンピックやワールドカップなど、世界的なイベントが開催される年は、テレビの買い替えが進む傾向があります。

パナソニックの調査によると、2020年の東京オリンピックまでにテレビの買い替えを検討している人は55%にも及んだそうです。

テレビの寿命 ✖ 増税 ✖ オリンピックと久々にテレビの買い替え需要が高まっていく時期が訪れようとしています。

これはメーカーや家電量販店にとって「商機」であり、生活者にとっての「買い時」となります。需要が高まれば値引きを控える側面はあるものの、当然ながら各メーカー、各家電量販店が同じ商機にフォーカスするため、様々な競争が繰り広げられます。

いくら増税前の駆け込み需要が期待できるとはいえ、10月以降は反動で急激に市場が落ち込むことは目に見えているため、メーカーや家電量販店は9月までに少しでも多くの売り上げを確保しようとします。

結果的に競争が活発化するため、販売価格の低下が大いに期待できます。

 

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やっと4Kチューナー内蔵テレビを選択できる状態に

冒頭でも述べた通り、4月末にソニーが4Kチューナー内蔵テレビのリリースを発表し、やっと主要メーカーのモデルが出揃いました。

実は、4Kチューナー内蔵テレビは、決して選択肢が多くありませんでした。

2018年前半は、東芝の「レグザシリーズ」一択という状態が続いており、2018年の後半になってから各メーカーからリリースされていきました。主要メーカーのひとつであるソニーは、リリースの遅さから、もはや4Kチューナー内蔵テレビは製造しないのでは・・・と言われていたほどです。

ご参考までに、主要メーカーにおける4Kチューナー内蔵テレビ最新機種の発売日を簡単にまとめてみました。

 <2019.6.15更新>

*パナソニック ビエラ*

・GX850シリーズ(液晶)は2019年1月25日に発売済 
・GZ2000シリーズ(有機EL)が2019年7月19日に発売予定

*東芝 レグザ*

・Z730Xシリーズ(液晶)が2019年5月22日に発売済
・X930シリーズ(有機EL)は2019年7月10日に発売予定

*ソニー ブラビア*

・X9500Gシリーズ(液晶)が2019年6月8日発売済
・A9Gシリーズ(有機EL)が2019年6月15日発売済

4Kチューナー内蔵テレビは、2019年7月に各メーカーの最新モデルが店頭に出そろいます。

テレビは価格変動が大きいため、最新モデルは発売当初こそ価格は高いものの、夏のボーナス需要を見込んだ商戦に向けて価格が下がっていくと予想されます。当然ながら、旧モデルはさらにお買い得な価格になっていること間違いなしです。

但し、9月に入ると増税前の駆け込み需要により、価格が戻るリスクがあります。直近の買い替えのタイミングとしては7~8月がベストになります。

 

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事前にターゲット商品の絞りこみを

近年、メーカー各社は在庫リスクを回避すべく、控えめに生産する傾向が強いです。結果、狙っていた商品が在庫切れになることもあります。事実、PayPay祭りの時は、新商品すら在庫切れを起こしていました。

予めほしい商品を絞り込み、価格変動と売り場の在庫状況を定期的にモニタリングして、購入するタイミングを見極めることが重要になります。

「買いたい時が買い替え時」という言葉もありますが、できる限り安い価格で購入したいと思うのは人として当然のことです。7~8月の買い時に向けて、万全の準備を整えていきましょう。

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テレビの買い替えにあわせて用意しておくモノ

テレビの買い替えに伴い、新たに必要なモノはないか、事前にチェックしておくことをオススメします。例えば、テレビボードやサウンドバー、レコーダー、録画用ハードディスクといった商品になります。

レコーダーやハードディスクは、テレビを購入した後に検討のうえ購入しても問題ありませんが、テレビボードだけは事前に確認が必要です。

4Kテレビはどんどん大型化に向かっています。使用しているテレビより大きなサイズを購入した場合、テレビボードの耐荷重をオーバーしてしまう可能性があります。その場合はテレビボードも買い替えとなります。

テレビボードはテレビよりも取り寄せや配送に時間を要する場合があるため、予めほしいテレビのサイズや重量を確認のうえ、既存のテレビボードで耐え得るのか確認しておきましょう。

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いかがでしたでしょうか?今回はは「①4Kチューナー内蔵テレビを購入するタイミング」についてご紹介しました。

次回は、2019年7~8月のベストタイミングにおいて、「②おすすめの4Kチューナー内蔵テレビ」について、その理由を含めご紹介します。ぜひ、そちらもご参考にしていただければと思います。 

「②おすすめの4Kチューナー内蔵テレビ」の記事はコチラ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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