“ アップルの新製品発表イベントで発表された、iPhoneX、iPhone8、iPhone8 Plusのいずれかに機種変更するべきか判断のポイントを整理しています ”
出典:Apple(日本)
ご機嫌いかがでしょうか?
日本時間9月13日2時より開始されたアップルの新製品発表イベントで、新型iPhoneが発表されました。iPhoneは今年で10周年を迎えることもあり、記念モデルとして期待値が高かったこともありますが、事前に噂された情報を超えるサプライズは無く、さらに他社製品の後追いばかりで目新しさも無く、新型iPhoneに機種変更すべきか悩ましく思われている方も多いのではないでしょうか?
ということで、進化の頭打ち感がある新型iPhoneに機種変更するべきか判断する際のポイントを整理してみました。発表前にまとめた情報と重複するところは割愛していますので、併せて以下の記事もご参照くださいませ。
今回、新型iPhoneとして、iPhoneX、iPhone8、iPhone8 Plusの3種類が発表されました。iPhone7を基準とおいた場合に、それぞれどのような違いがあるのかをまとめたものが以下になります。
まず、iPhone7シリーズと比較すると、iPhone8シリーズに機種変更する動機は非常に小さいです。全体感としてはiPhone7のバージョンアップという感じで、むしろiPhone7sでよかったのではと思うくらいです。
新たにワイヤレス充電に対応しましたが、ワイヤレス充電を行うには別売りの「mophie wireless charging base」という台が必要で、価格が6980円(税別)とお高めです。持ち運びのことを考えると結局充電コードは必要になりますし、カバーを付けると充電できないこともあるため、この要素だけで機種変更する必要性も感じられないです。
出典:Apple(日本)
一方で、iPhoneXについてですが、GalaxyS8の後追いのような形になっています。
OSが異なることもあり、iPhoneしか着目していない層が一定数存在し、いかにもiPhoneが最先端を走っていると勘違いされている気がします。iPhoneXはiPhoneにおける最上位であることは間違いないですが、スマホ全体で見るとは飛び抜けている感はもはやないです。
iPhoneXの大きな特徴は、
・有機ELディスプレイ
・ベゼルレス
・ホームボタンの消滅
・顔認証
・ワイヤレス充電
になりますが、レベル感の差はあれ、すべてGalaxyS8が先行しています。
ホームボタンが無くなり、どのような操作性になるのかは、実際に使ってみないと判断はしづらいものの、ベゼルレス+有機ELディスプレイはGalaxyS8である程度確認できると思います。顔認証やワイヤレス充電は、無かったとしても不便ではないため、おまけ程度という捉え方でよいと思います。
そしてiPhoneXのネガティブポイントが価格です。64GBが11万2800円(税別)256GBが12万9800円(税別)と高めの設定がされています。
以上を勘案すると、ホームボタン消滅に伴う操作性に課題がなく、ベゼルレスの有機ELディスプレイの美しさに価格相応の魅力を感じるかが判断ポイントになると思います。実際に実物に触れてみて、上記判断ポイントで検討していくことをおすすめします。
スポンサーリンク
なお、新製品発表イベントでは、Apple TVが4Kに対応したとありましたが4Kテレビの購入は時期尚早ですのでご注意ください。理由については、以下の記事を御覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。