アトシラ

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DINO-A-LIVE(ディノアライブ)のおすすめ座席を紹介!!

“ 世界が注目するリアル恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」。オススメの座席やショーの見どころといった、「ディノアライブ」の気になるポイントについてご紹介します ”

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ご機嫌いかがでしょうか?

今回は前々から気になっていた、リアル恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」についてのアトシラになります。実際に、所沢のくすのきホールで開催された「ディノアライブ」の公演に行ってきました。

 

まさに驚愕の恐竜体験!

 

イメージは、映画「ジュラシック・パーク」の世界に放り込まれたような感じです。登場する恐竜がリアル過ぎるなうえ、手が届くところまで大接近するするため、小さな子どもは思わず悲鳴をあげていました。

ということで、「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」のオススメの座席やショーの見どころなどをまとめましたので、ご参考になればと思います。

 

 

①「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」とは?

百聞は一見に如かず。まずはこちらの動画をご覧ください!


DINO-A-LIVE  ライブプロモーション

 

「ディノアライブ」とは、まるで生きているかのように動き、歩き、襲ってくる恐竜が登場する、世界初の体験型恐竜ショーです。

本物のようにしか見えない非常にリアリティの高い恐竜は、ON-ART社が開発した「DINO-TRONICS」という自立歩行恐竜型メカニカルスーツで、国内と海外主要国の特許を取得しています。「ものづくり日本大賞」や「東京都ベンチャー技術大賞特別賞」など多数の賞も受賞しており、世界中が注目しています。

 

ショーは博物館が舞台で、館長のコレクションである生きた恐竜が次々と登場します。ストーリー仕立てとなっており、実際の研究に基づいた恐竜の紹介もあるため、楽しみながら学ぶことができます。子どもはもちろん、大人も楽しめるショーとなっています。

 

②どこで開催しているの?

「ディノアライブ」は特定の会場で開催しておらず、サーカスのように日本各地で開催されています。特に、GW・夏休み・冬休みといった長期の休みの時期に開催しているケースが多いです。 

最新の情報は、公式ホームホームページやTwitter、Facebookで確認することができます。

●公式ホームページ:http://www.dino-a-live.jp/
●公式Twitter:https://twitter.com/dinoalive/
●公式Facebook:https://www.facebook.com/DINOALIVEOFFICIAL/

 

③チケットはどのように入手するの?

チケットは前売券と当日券があります。公演によっては当日券が販売されているケースもありますが、売り切れになる可能性も踏まえ、前売券を早めに購入したほうが望ましいです。

但し、早くチケットを入手したからといって良い座席が確保できるわけではありません。「ディノアライブ」は全席自由席となり、指定席がないためです。会場によっては特別席と一般席にエリアを分けているケースもありましたが、それぞれのエリアの中では自由席になります。いつでも観に行ける公演ではないため、売り切れのリスクを回避するために、早めに前売券を確保しましょう。

なお、チケットの料金は会場によって異なるものの、今回の所沢公演は、

・大人  当日 3,500円 前売3,200円
・子ども 当日 2,000円 前売1,700円

※大人は中学生以上/こどもは3歳~小学生/すべて税込み

になります。前売券のほうが料金も安いため、やはり前売券を購入することをオススメします。

なお、チケットは「チケットぴあ」「イープラス」「ローソンチケット」等、複数の販売先で購入することが可能です。 

 

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④座席は指定席がない?

前述したとおり、「ディノアライブ」は全席自由席になります。座席は早い者勝ちになるため、良い座席を確保するには、当日、早くから並ぶ必要があります。 

今回の所沢公演は、開演の1時間前に開場と設定されていました。いつから並べば安全に良席を確保できるのか非常に悩みましたが、とりあえず開場40分前に向かったところ、すでに会場の入り口には100名くらい並んでいました。

「ディノアライブ」は全席アリーナ席とうたっているくらい、どの席でも十分に楽しめる設計がされているため、100名くらいであればそこそこの席を確保できます。ただ、この後ご紹介する中央の最前列は人気の座席になるため、そこを狙う場合は開場1時間前を目安に並ぶことを推奨します。(実質、開演の2時間前になります)

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なお、今回の会場は飲食NGでした。そのため、軽食をしながら並ぶことができなかったため、開演までの待ち時間はしんどかったです。僕が代表で行列に並び、家族は近くの飲食店で待機させていたのですが、予定より開場が早まったので、すぐに家族を呼び寄せるなど、てんやわんやでしたw

個人的には、待つ時間がしんどいのと、その時間がもったいないので、多少料金が高くなろうとも指定席を用意していただけると嬉しいです。

 

⑤どの座席がオススメ?

「ディノアライブ」は会場の規模・形状にあわせて、座席の配置を変えているようですが、今回の所沢公演は比較的オーソドックスな形になります。

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正面がメインステージで、会場には恐竜が歩き回る通路が複数あります。そのため、通路側であれば、非常に近い距離で恐竜を見ることができます。

床が赤いところは土足厳禁で、椅子はなく、地べたに座る形になります。後述しますが、「ディノアライブ」は椅子ではなく、地べたに座るところがポイントになります。メインステージと書きましたが、ステージもそして通路も客席もすべてフラットで、白いテープで境界線を引いているだけです。そのため、恐ろしいほど恐竜が接近します。足や荷物を出していると、恐竜に踏まれるので気を付けましょう。

一人分のエリアが指定されているわけではないため、つめて座っていく形になります。開場後、開演まで1時間もあるため、カバンやコートを置いて席を離れている方も多かったです。花火大会の場所取りのようなイメージです。

 

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中でもオススメの席は、やはりメインステージの正面の席になります。逆に一番オススメしないのは、通路から離れた場所です。中央は島になているため、中心部に行けば行くほど見づらくなります。傾斜が設けられていないため、特に小さな子どもは目の前に大人がくると見えづらいと思います。メインステージの正面を逃したとしても、必ず通路側の座席を確保しましょう。

椅子の座席は会場の一番外側を囲むように設置されています。お歳を召した方や、足や腰が悪い方は椅子の座席を利用されたほうが良いと思います。椅子の座席は2~3列程度で段差も設けられているため、ストレスなく見ることができます。

 

⑥どのようなストーリー?

「ディノアライブ」は博物館が舞台で、館長のコレクションである恐竜を順番に披露してくれる形で進んでいきます。どうやら、時間を遡って生きた恐竜を現代に呼び出しているようです。ちなみに、恐竜を呼び出す時は、会場のみんなで「ワンダー!!」と叫びます。

実際の研究に裏付けされた恐竜の特徴を館長がコミカルに説明してくれるので、楽しく学ぶことができます。うちの王子も、公演後は恐竜に興味を持ち始めていました。

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所要時間は40分程度ですので、小さな子どももトイレを気にすることなく、安心して楽しめます。恐竜に圧倒され、あっという間に時間が過ぎるため、大人は時間が短く感じるかもしれません。

※ここからは一部ネタバレが含まれますのでご了承願います。

 

 

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今回の所沢公演では、4頭の恐竜が登場しました。公演によって登場する恐竜も異なるようです。

最初に登場したのは、日本産の肉食恐竜「フクイラプトル」。化石は福井県勝山市で発見されました。今回の恐竜の中でも一番小柄ですが、全長は5.5mあります。肉食恐竜からのスタートで会場は圧倒されてしまいます。

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続けて登場したのは、巨大な剣竜「ステゴサウルス」。植物食恐竜のためおとなしく、少し安心。どうやらメスのようで、その見分け方は館長が教えてくれるため、ぜひ会場でご確認ください。

おとなしいからといって油断は禁物です。長い尻尾が客席の頭上スレスレをブンブン通過しますので、頭を下げないと本当にやられてしまいます。 

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「ステゴサウルス」の登場で会場の緊張が緩んだタイミングで、いきなり「アロサウルス」が乱入してきます!!肉食恐竜「アロサウルス」は、「ステゴサウルス」の天敵で、会場は一度目のパニックに陥ります。 

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頭をガンガン振り回して、客席にまで襲い掛かってくるため、子ども達の悲鳴が会場に鳴り響きます。また、人間の本能なのでしょうか、本物でないと頭でわかっている大人も思わずのけぞって逃げようとしてしまいます。それくらい恐竜のリアリティが高いのと、恐ろしいほど恐竜が客席に接近してきます。

 

なんとか館長が場をさばいてくれて、最後に登場したのが暴君「ティラノサウルス」。

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で、でかすぎる・・・

 

死を覚悟しましたw

全長が8mもあります。一体、どうやって動かしているのでしょうか。「アロサウルス」同様、肉食恐竜のため超凶暴でオラオラと客席に迫ってきます。さらに、館長は気が狂ったのか、4頭の恐竜を一度に召喚しはじめます。会場内に4頭の恐竜が所狭しと練り歩きます。会場は二度目のパニックに陥ります。4頭もいるため、360度注意していないとどこから襲われるかわかりません。

さすがに館長もこれはマズイと思ったのでしょうか、時計の針を戻そうとしますが、肝心の時計が壊れてしまいます。会場は三度目のパニックに陥ります。

果たして結末はいかに・・・

結末はぜひ会場でお楽しみいただければと思います。

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⑦オススメのポイントは?

さて、この「ディノアライブ」の見どころは、なんといってもリアルな恐竜です。そのフォルム、皮膚の質感、筋肉の盛り上がり、機敏さ、目線や瞬きといった細かなしぐさなど、いたるところに工夫がされており、それが究極のリアリティにつながっています。

そもそも、まだ誰も実際の恐竜を見た者はいません。そのため、恐竜の子孫といわれている鳥類を観察し、動きやしぐさの研究を行いながら、恐竜の中で操縦するパイロットはトレーニングを行っているそうです。そうしたたゆまぬ努力と最新のテクノロジーが融合されて、リアルな恐竜が生み出されているのです。

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そして、リアルな恐竜との距離感が非常に近いところもポイントです。前述しました通り、「ディノアライブ」は地べたに座って鑑賞する形をとっています。その結果、恐竜の尻尾が頭上すれすれをビュンビュン通過します。少し頭を上げるとヒットしてしまうほどです。というか、ガチでぶつかるときもありましたw(これは事故ではなくて演出ですね)

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リアルな恐竜がハーハー息をしながら、ドスドス目の前まで来ると、さすがに大人も恐いです。泣き叫ぶ子どもがいるのも当然で、トラウマになるのではないかと危惧するくらいの迫力があります。

 

そして地味に素敵だと思った点が、写真や動画の撮影がOKであることです。もちろん、ショーの邪魔になるフラッシュはNGですが、撮影においては制限がありません。おそらくマーケティング戦略のひとつと思われます。今や生活者も情報の発信者。高いコストをかけてテレビCM等で宣伝するより、SNSで拡散されたほうが効果的で、コストパフォーマンスにも優れています。品質が高いからこそ成せる術ですね。 

⑧公演終了後にもサプライズが!?

公演終了後、会場を出る人達がエレベータ待ちで混雑し、大行列をつくっていました。会場の仕様の問題ではあるのですが、待ち時間はイライラするものです。

すると背後から恐竜の気配が・・・

なんと公演終了後にも関わらず、フクイラプトルが再登場し、会場の外に出てエレベータの前までノシノシやってきました。エレベータの大行列にストレスを感じていた人達も大盛り上がりです!

些細なことかもしれませんが、このような気配り・サービスは本当に素晴らしいです。非常に満足度の高いライブショーでした。もし近くで開催される機会があれば、ぜひ足を運んでみてください!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。