“ 家の中でスマホを探す時に便利な「Amazon Echo」のスキルである「TrackR(トラッカール)」についての紹介になります。設定においていくつか注意点がありますので、そちらもご参考にください ”
スマホが見当たらない…
どこにスマホを置いたのか忘れてしまい、家中を探し回る時ってありますよね^^;
そんな時に便利なのが、「Amazon Echo」のスキル「TrackR(トラッカール)」。音声操作によってスマホを鳴らすことができるため、家の中でスマホを探す時に大活躍します。無料で利用できる点もすばらしい!
ということで、今回は「Amazon Echo」のスキル「TrackR(トラッカール)」についてのアトシラになります。
出典:TrackR(トラッカール)|もう失くさない、すぐに見つかる
「Amazon Echo」のスキルは、いわゆる拡張機能になります。スマホでいうアプリみたいなものです。「Amazon Echo」に機能を追加し、カスタマイズしていくイメージです。
既に300種類以上のスキルがありますが、残念ながら実用的なモノはまだ少ないです。今後、様々なスキルが登場し、「Amazon Echo」が充実していくとは間違いないと思います。
今回ご紹介する「TrackR(トラッカール)」も「Amazon Echo」のスキルのひとつになります。
「アレクサ、トラッカールで携帯を鳴らして」
と話しかけるだけで、スマホがマナーモードであったとしても音を鳴らして居場所を教えてくれます。無料です利用できますし、設定も簡単ですが、「トラッカール 」を機能させるにはいくつか注意点があります。
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「トラッカール 」は、基本的にはスマホ上で設定していきます。
まず、「Amazon Alexa」のアプリで、「トラッカール」のスキルを有効にします。「Amazon Alexa」を立ち上げ、左上のメニューから「スキル」を選択し、検索をかければすぐに見つかります。
続いて、スマホに「トラッカール」のアプリをインストールします。
初期設定において、位置情報や通知設定の許可を求められるので、すべて「許可」を選択していきます。
「新しいデバイスを追加」を選択し、「アレクサとの接続」を選択します。すでに、「Amazon Alexa」側で「トラッカール」のスキルは有効にしているため、「続ける」を選択し、「Amazon Echo」から暗証番号を聞き出します。
「Amazon Echo」に「アレクサ、トラッカールの暗証番号を教えて」と言えば、6桁の暗証番号を読み上げてくれますので、スマホ上で入力します。読み上げスピードが早いのでご注意くださいw
なお、アカウント登録も求められますが、登録しなくても「トラッカール」は利用できます。
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「トラッカール」を機能させるには、もう少しだけ設定が必要になります。僕はiPhoneを使用しているのですが、スマホ上で「Appのバックグラウンド更新」をオンにする必要があります。「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」で設定できます。
また、スマホ上で常に「トラッカール」のアプリを立ち上げておく必要があります。アプリを立ち上げておかないと、いざ探そうとしても音が鳴りません。この辺りが「トラッカール」の評価を下げているポイントになります。
とはいえ、日常においては、スマホ上で複数のアプリを立ち上げた状態で過ごす方のほうが多いと思いますので、特に致命的なデメリットではないです。誤って「トラッカール」のアプリを落とさないように注意が必要になる程度の話です。
以上で設定は完了です。使い方も簡単です。「Amazon Echo」に、
「アレクサ、トラッカールで携帯を鳴らして」
と言えば、スマホからアラームが鳴ります。他にも、「アレクサ、トラッカールで携帯を探して」、「アレクサ、トラッカールでスマホを鳴らして」という言い方でもOKです。
ただ、文章がやや長めになるため、はっきり言わないと「Amazon Echo」が正しく認識せず、エラーになったりします。その点については、少しストレスを感じる時があります。
なお、アラームはスマホの画面に触れるだけでは止められません。「トラッカール」のアプリに触れる(=開く)必要がありますので、ご注意ください。
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いかがでしたでしょうか?
うまくアラームが鳴らなくて困っている方も多いようですが、原因としては、
・スマホ上で「Appのバックグラウンド更新」がオンになっていない
・スマホ上で「トラッカール」のアプリが立ち上がっていない
といった点が濃厚だと思われます。改めてこの辺りをご確認いただければと思います。
実際に「トラッカール」を導入した後、スマホが見当たらない時があり、ここぞとばかりに「Amazon Echo」で音声操作をしようとしたのですが、
「トラッカール 」という言葉自体を忘れてしまった。。。
という状態になりました。もはや事件です。
当然ながら、「トラッカール」というキーワードがないと音声操作ができないため、この言葉だけは暗記が必要です。
以上、「トラッカール 」のご紹介でした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。