“ PS4専用タイトルとして最速販売記録を樹立した『Marvel’s Spider-Man』。バカ売れすると中古市場にも出回る総量が増加し、買取価格は下落してしまうことから、実際にいくらで買い取ってもらえるのか調べました ”
出典：Marvel's Spider-Man オフィシャルサイト
ご機嫌いかがでしょうか？きんぐ（@king_letter）です。
2018年9月7日に発売されたPS4のソフト『Marvel’s Spider-Man』（以下『スパイダーマン』）。
日本では発売初週（2018年9月3～9日）に12万5,000本売り上げ、パッケージ版が店舗で品切れ状態になるほど人気商品となっています。売上本数にはダウンロード版が含まれていないため、実際はもっと多くのユーザーがプレイしている計算になります。
世界における販売数も330万本を超えており、PS4専用タイトルとして最速販売記録を樹立しています。
一方で、販売本数が多くなればなるほど、中古市場に流れていく総量も増えていくことから、供給過多により中古価格が下落する可能性があります。基本的にプレイを終えると中古販売店へ売ってしまい、その資金で新しいソフトを購入している僕にとって、できる限り高い金額で売りたい限りです。
ということで今回のアトシラは、『スパイダーマン』は発売1ヶ月後、いくらで売れるのか調べてみました。
- ニューヨークの街並みを忠実に再現したオープンワールド
- 映画「スパイダーマン」をプレイしている感覚
- オリジナルストーリーではあるもののボリュームは少なめ
- 発売1ヶ月後の買取価格は・・・
- たった1,200円で最高の体験
ニューヨークの街並みを忠実に再現したオープンワールド
舞台は、ニューヨークマンハッタン島。現実の町並みをマーベルの世界観に沿ってPS4最高峰のグラフィックで再現されています。
自由の女神やタイムズスクエアなど、いろいろな名所が存在するうえ、アベンジャーズ・タワーや、ドクター・ストレンジの館サンクタム・サンクトラム、ワカンダ大使館などマーベルならではのランドマークもあります。
オープンワールドゲームなので、ニューヨーク全域を自由に移動でき、街を探索するだけで旅行気分を味わえてささまいます。
基本的に移動はスパイダーマンお馴染みのクモの糸を使ったウェブ・スイングで、ビルからビルへと飛び移りながら進んでいきます。ウェブ・スイングは最初だけ少しクセを感じるかもしれませんが、操作は簡単ですのですぐに慣れます。
ビルとビルの間をすり抜けていったり、アクロバティックなスイングアクションをしたりと独特の爽快感があり、移動で楽しめるゲームも珍しいです。
また、本作ではスパイダーマンがよくしゃべりますw
移動の際にスマホ（？）でMJやメイおばさん、刑事のユリといったキャラと会話したり、バトルの最中には敵をからかったりと、基本的に退屈する場面がありません。
映画「スパイダーマン」をプレイしている感覚
移動だけではなくバトルも秀逸で、スパイダーマンらしいトリッキーな動きやド派手なアクションはまるで映画をプレイしてるような感覚です。
発売前のプロモーションを見た時に、果たしてこのような操作が自分にできるのか懸念していましたが、操作はいたってシンプル。いわゆる格ゲーのような複雑なコマンドはないため、それぞれのボタンの役割さえ理解すれば大丈夫です。
ただ、慣れるまではそこそこ死にますw
負けてもオートセーブされたところから再開できるため、特にストレスはありません。レベル上げやサイドミッションをクリアすると、使用可能なスキルやガジェットが増えていき、戦術の幅も広がっていきます。
敵の頭数や特性に応じてスキルやガジェットを使い分けることで、多彩な戦闘アクションを楽しみつつ勝てるようになっていきます。このあたりのゲームバランスは絶妙です。
また、身を隠してのステルスアクションも行うことができ、柱や梁の上などをウェブで移動しつつ、敵を一人ひとり倒していく戦い方も楽しむことができます。
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オリジナルストーリーではあるもののボリュームは少なめ
ストーリーは過去の映画やコミックとは異なるオリジナルストーリーで、冒頭部分のパートだけで心を掴まれまます。最後まで飽きることなく楽しむことができますが、メインストーリーのボリューム不足感は否めないです。それでも「神ゲー」と呼ぶのに値するクオリティであることは間違いないです。
そんな神ゲーをあっさり売ってしまうのですが、なんせ短期間で異常に売れたうえ、ストーリーも短めであることから、中古市場にも大量に溢れることを懸念しました。供給が多いと買い取り価格が下がるのは市場の原理であるため、なる早で売ってしまおうと決断しました。
なお、本ソフトは追加ストーリーも今後配信される予定です。価格は3作セットで2,500円。個人的には、後で追加するならはじめからパッケージに含んでおいてほしいと思ってしまいます。そのために価格が上がることは許容できますし、せめて「Marvel's Spider-Man2」として別途販売してほしいと思ってしまいます。
こういった理由で、このような追加コンテンツを追って販売する形式はネガティブに捉えてしまいます。とはいえ、追加コンテンツがあることで、多少は中古市場への流通が鈍ることは間違いないでしょう。
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発売1ヶ月後の買取価格は・・・
実際にお馴染みのブックオフへ行き、まずは本ソフトがいくらで販売されているのか、そして既にどれくらい在庫があるのか確認してみました。
9月下旬のタイミングで中古販売価格は、5,950円（税込）。アマゾンでは新品が6,000円（税込）くらいで販売されていたので、新品と中古品の価格差が無いに等しいです。在庫も2本しかなく、まだ中古市場への流通は多くないようです。
カウンターで買い取りをお願いしたところ、すぐに価格を提示いただけました。事前にネットで相場を調べたところ、4,500～4,800円あたりが相場で、メルカリだと送料込み5,500円あたりが中心値でした。
実際の買取価格は・・・
4,800円。
想定範囲内の金額w
発売から1ヶ月弱しか経っていないということもあり、中古市場の価格はまだ高水準でした。とはいえ、時間に比例して中古市場へ出回る本数が増加していくため、買取価格は下がっていくと思われます。
急激に下がるタイミングは、もう少し後のようですが、僕と同じく買取を検討している方はお早めにご検討ください。
たった1,200円で最高の体験
結果的に『スパイダーマン』を1,200円でプレイしたことになります。本作品のクオリティーを鑑みると、価値の対価としては安いくらいです。
例えば、映画は大人1,800円、TDRは7,400円、USJは7,400円ですので、1,200円で楽しめた『スパイダーマン』のコスパはかなり高いです。
ということで、PS4専用タイトルとして最速販売記録を樹立した『Marvel’s Spider-Man』は発売1ヶ月経っても買取価格はまだまま高水準であるとまとめさせていただき、次に楽しむゲームを探索したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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