“ 携帯性に優れているものの、画面サイズが小さく、作業スペースが限定されるノートPC。HDMI切替機を使って、デスクトップPCのモニターを外付けモニターとして兼用する方法をご紹介します ”
ご機嫌いかがでしょうか?きんぐ(@king_letter)です。
コンパクトで携帯性に優れたノートPCは持ち運びには便利ですが、作業の効率化にはあまり向いていませんよねぇ。仕事ではノートPCを使っているのですが、画面サイズが小さく、作業スペースが狭くなるところは不便だったりします。
幸いにも会社には外付けモニターがあり、作業スペースを広げることができるため問題ないものの、在宅ワークという形で自宅にて仕事をする時は工夫が必要になります。
ということで、今回はデスクトップPCのモニターをノートPCの外付けモニターとして兼用する方法をご紹介します。
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前提となるPC環境の整理
まず、前提となるPC周りの環境をご紹介します。会社で使用しているノートPCはパナソニックの「Let's note(レッツノート)」になります。
軽量にも関わらず、多少乱暴に扱っても壊れづらいため、本機を採用している企業も多いです。
一方で、プライベートではデスクトップPCを利用しています。いわゆるゲーミングPCで、ドスパラにてオーダーメイドで購入しました。
デスクトップPCにはグラフィックボードもつんでおり、2台のモニターに接続しています。片方はHDMIケーブル、もう片方はDVIケーブルでデスクトップPCと接続しています。
モニターのひとつは縦向きにしています。WEBサイトやSNSを見る際は、モニターを縦にしたほうが、一度に閲覧できる情報量が多く、非常に便利です。
HDMI切替機を使ってモニターを兼用
ノートPCを使用する際は、HDMIケーブルで接続している横向きのモニターを外付けモニターとして兼用しています。
準備としてはHDMIケーブルをデスクトップPCからノートPCに付け替えるだけですが、いちいち付け替えるのは面倒なため、HDMI切替機を使っています。
HDMI切替器があれば、HDMI端子がひとつしかないモニターでも、複数の機器につなぐことが可能です。
HDMI切替機はサンワサプライの「SW-HD21」を使っています。
HDMI切替器は、各PCから信号を入力するための入力ポートと、モニターへ出力をするための出力ポートがあります。配線状況を図で表すと以下のようになります。
このHDMI切替器は、本体に切り替えボタンがありますが、使う機器の電源を入れる、もしくは接続するだけ自動で切り替わる仕様になっています。切り替えの手間がかからないためオススメです!
なお、HDMI切替機は、モニターの裏に隠しています。HDMIケーブルも短いものを購入し、デスク周りが極力すっきりに見えるようにしています。
モニターアームで利便性を向上
以前は楽天でデスクを購入した際に付属していた「棚」にモニターを置き、ノートPCと上下に並べて利用していましたが、モニター同士が一部重なったり、奥行きの微調整ができなかったりと、些細ながらストレスに感じていました。
縦向きのディスプレイにはモニターアームを使っていたため、棚を取っ払ってしまい、もう1台モニターアームを追加しようと考えていた時に、ちょうどAmazonのセールで安くなっていたので購入しました。
「FLEXIMOUNTS」のモニターアームで、セール価格で4,380円とコスパ最強の商品になります。
モニターは23インチ程度ですので、比較的リーズナブルなモニターアームでも十分に機能します。モニターアームについては以下の記事をご参照ください。
なお、今回購入したモニターアームは「USB付き」になります。USB付きと言っても、デスクトップPC背面にあるUSB端子を延長ケーブルで接続する仕様のため、USB端子の数が増えるわけではないです。
ケーブルが増えてしまうところはデメリットですが、使いづらいデスクトップPC背面にあるUSB端子をデスク上で使用できるため、利便性は高まります。
結果的にモニターアームを2本活用することになったため、デュアルディスプレイタイプのモニターアームを買っておいたほうが経済的ではありました(笑)
なお、テレビも外付けモニターとして使用できるようにしています。
もともとはゲームや映画鑑賞を目的として購入したテレビのため、フルハイビジョンとスペックは十分で、外付けモニターとしても十分機能します。複数人で議論したり、プレゼンをしたりする際は大きな画面が役に立ちます。
ひとつの商品で2WAYの使い道があると便利ですね!
先日購入したiPadとApple Pencilもノート代わりに使っており、在宅ワークであっても仕事環境はだいぶ整ってきています。
ということで、デスクトップPCのモニターをノートPCの外付けモニターとして兼用する方法をご紹介しました。
PC周りの環境を向上することで、仕事効率や気分も高まっていくため、ぜひお試しください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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