アトシラ

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『スパイダーマン ホームカミング』の前に観るべきアベンジャーズシリーズは?

“ 映画『スパイダーマン ホームカミング』の前に、予備知識として最低限観ておくべきアベンジャーズシリーズについてご紹介します ”

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出典:映画『スパイダーマン:ホームカミング』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

 

ご機嫌いかがでしょうか?

現在、映画『スパイダーマン ホームカミング』が公開されていますが、TVCMでアイアンマンが登場しているとおり、今回のスパイダーマンはアベンジャーズシリーズのひとつになります。

 

「アベンジャーズシリーズを観ていない・・・」

 

本ブログを書く時も、アベンャーズと打ち込んでしまうくらいアベンジャーズ音痴な僕。スパイダーマンは過去作すべて観ており、その流れで今回も観ようと思っていたのですが、過去のアベンジャーズ作品とつながっているとわかり、足踏みしている状態です。楽観的に捉えると、過去のアベンジャーズシリーズを観なくても楽しめるとは思うものの、観ていたほうがもっと楽しめるのではないかと葛藤しています。

ということで、今回はアベンジャーズシリーズについてアトシラしました。こちらは僕のようなアベンジャーズ音痴向けになりますので、何卒ご了承ください。。。 

 

『スパイダーマン ホームカミング』に辿り着くまでに15作品もある

スパイダーマンは過去5作品が公開されており、ジェームズ・キャメロン監督の「スパイダーマン」は3部作、リブートされたマーク・ウェブ監督「アメイジング・スパイダーマン」は2部作となります。今回、2度目のリブートで、アベンジャーズシリーズに接続される形でスタートすることになります。そもそもスパイダーマンとアベンジャーズシリーズは、映画化の権利を保持している企業が異なるため、今回はコラボレーションという形をとっているようです。ちなみに、同じマーベルコミックのX-MENも別の企業が権利を持っているようです。 

 

 

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念のため触れておくと、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンはDCコミックになりますので、そもそもの出版会社が異なります。日本で言うと、集英社と講談社のような感じです。DCコミックもジャスティス・リーグというアベンジャーズのようなチームがあり、マン・オブ・スティール(2013年)を筆頭に、バットマン vs スーパーマン(2016年)、 スーサイド・スクワッド(2016年)、ワンダーウーマン(2017年)、ジャスティス・リーグ(2017年)と続いていきます。どうやらアベンジャーズシリーズのビジネスモデルを参考にしているようで、今後も着々と映画化されていくようです。

 

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出典:映画『ジャスティス・リーグ』オフィシャルサイト

 

脱線してしまいましたが、アベンジャーズといったマーベル ・スタジオが制作している作品は、同じ世界観を共有しており、ストーリーとしてもつながりがあるそうです。これは、「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ぶそうです。大きく3つのフェイズ(=シーズン)に別れており、時系列に整理していくと、

<フェイズ1>
1.アイアンマン(2008年)
2.インクレディブル・ハルク(2008年)
3.アイアンマン2(2010年)
4.マイティ・ソー(2011年)
5.キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)
6.アベンジャーズ(2012年)

<フェイズ2>
7.アイアンマン3(2013年)
8.マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年)
9.キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年)
10.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)
11.アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
12.アントマン(2015年)

<フェイズ3>
13.シビル・ウォー キャプテン・アメリカ(2016年)
14.ドクター・ストレンジ(2017年)
15.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)
16.スパイダーマン ホームカミング(2017年)

となります。つまり、『スパイダーマン ホームカミング』に辿り着くまでに15作品観る必要があるということになります。

 

無理です。」

 

現状、ドラクエ11をプレイ中ということもあり、仕事や家庭を踏まえると、クリアするまでは時間を捻出することが難しく、おそらく15作品すべて観終わった頃には映画館での上映も終わっていると思います。ということで、松竹梅方式で「松」はすべてを観る、「梅」は何も観ない(=予備知識無し)と定義した場合、「竹」はどんな感じになるか考えてみました。 

 

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映画館で見た後にキャッチアップしたほうがよい

遡りの発想で、最新の作品から過去に向かって因果を捉えていくと、『13.シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』はまずおさえておかなければなりません。というのも、ラストにスパイダーマンが登場しているそうで、『16.スパイダーマン ホームカミング』へ続く架け橋となる作品になります。 

 

ここからが問題で、『13.シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』を一定理解するには、どの作品を観ておかなければならないのか、抽出が難しくなります。『13.シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』は『12.アントマン』の直後のストーリーということですので、話の流れとしてもおさえておきたい作品になります。

続いて、『13.シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』はアイアンマンvsキャプテン・アメリカという構図で、アベンジャーズのヒーローたちが2つの派閥に分かれて、互いに争い合うという内容のため、アイアンマンシリーズとキャプテン・アメリカシリーズ、そしてアベンチャーズシリーズはおさえておきたいところです。

 

となると、以下の9作品にフラグが立ちます。

1.アイアンマン(2008年)
3.アイアンマン2(2010年)
5.キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)
6.アベンジャーズ(2012年)
7.アイアンマン3(2013年)
9.キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年)
11.アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
12.アントマン(2015年)
13.シビル・ウォー キャプテン・アメリカ(2016年)

半分に絞れましたが、それでも9作品あります。幸いにも僕は、「1.アイアンマン」と「3.アイアンマン2」、「6.アベンジャーズ」は観たことがあるのですが、それらを除いてもまだ6作品あります。ただ、「6.アベンジャーズ」を観てしまっているが故に、気になっていることもあります。それは、ロキの存在です。  

 

「6.アベンジャーズ」では、アベンジャーズのヒーローvsロキという構図になります。調べたところ、ロキは「4.マイティ・ソー」で登場するキャラクターです。「6.アベンジャーズ」の冒頭の部分がイマイチわからなかった記憶があり、その原因は「4.マイティ・ソー」を観ていないからだと思われます。また、「3.アイアンマン2」で「4.マイティ・ソー」につながる伏線があったことも認識しています。となると、マイティ・ソーシリーズもフラグ立てが必要になってくるのですが、もはや絞り込む意味が無くなりつつあります。ここまで緻密に因果関係を構築しているのであれば、むしろ自宅でDVDなり映像配信なりで、作品ごとの伏線をしっかり拾いながらじっくり観ていったほうがよいと思いました。 

 

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ということで、結論としては「梅」を選択し、何も観ずに、予備知識がないまま観に行こうと思います。映画館の大きな画面と高質な音響で純粋に映画を楽しみ、湧き出てくる疑問点はDVD・映像配信を活用しながら、過去の作品を時系列でゆっくりチェックしていくことにします。きっとその頃にはレンタル化されており、改めて鑑賞し直すこともできると思います。先日、ゲーム用で購入したテレビは、映画鑑賞にも適しているので、十分に活用できそうでよかったです! 

www.atoshira.com

 

今後もマーベル・シネマティック・ユニバースの新作映画がどんどん公開されていくようです。

17.マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年10月公開予定)
18.ブラック・パンサー(2018年公開予定)
19.アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(2018年公開予定)
20.アントマン&ワスプ (2018予定)

早めに追いついて、次回は十分な知識のもと映画館で楽しみたいと思います!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。